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アブラゼミとクマゼミ
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9月になり幾分涼しく感じるようになった今日この頃だが、ちょっと気になることがある。虫の鳴き声だ。毎年この時期夕方になると、自宅の回りで「コオロギ」が鳴いてたような気がするのだが、今年はまだ一度も聞いていない。
9月とは言え、まだまだ残暑が厳しい日もある。その影響を受けて「コオロギ」も暫し時を待っているのかもしれない。
虫つながりでもうひとつ。このエントリーをお読みの方、今年「アブラゼミ」を見かけただろうか?
私は・・・、今年、一匹も見ていない。何かがおかしい。
毎年、毎年、うるさいほど鳴いている「アブラゼミ」。だが今年はどこに出かけても、他のセミの鳴き声は聞こえるが、「アブラゼミ」の鳴き声を聞くことが無かった気がする。
ちょっと前に視聴したテレビ番組で放送していたが、「アブラゼミ」を見かけなくなったのは、何も私が住んでる地域に限られたことではないらしい。どうも日本各地でも同様な事例が報告されているとのことだった。
ここで思い出して頂きたい、今年の夏を。「ちゃんとセミの鳴き声が聞こえてたよ」という方が大多数だと思う。そう、間違いない、セミが鳴いていたのは確かだ。だがそれは「アブラゼミ」ではなく「クマゼミ」の鳴き声だったと思われる。
「クマゼミ」とは、「アブラゼミ」より一回り大きく、胴体が黒く、はねが透明な大型なセミだ。
上記に記載した私が視聴したテレビ番組では、「アブラゼミ」がいない変わりに大量に「クマゼミ」が発生していると放映していた。うなづける話だ。
この夏、私の自宅の近辺も、勤務している会社の近辺でも、セミの鳴き声の元を探し木をみると、そこには必ず「クマゼミ」がとまっていた。しかも無数に。
このエントリーをお読みの方、どうだっただろうか?この夏「アブラゼミ」は見かけなかったが、「クマゼミ」は大量に見かけたのではないだろうか?
テレビ番組ではこの「クマゼミ」の大量発生に関して、お決まりの地球温暖化に始まり、都市部の緑化の減少に話を絡めて考察していたが、あながち間違っていない話なのかもしれない。それに関しては下記の記事が興味深い。
大阪市内でアブラゼミが減り、クマゼミが増えたのは、都市部の緑化が原因?。大阪市立環境科学研究所(同市天王寺区)が、市内と郊外でアブラゼミとクマゼミの死骸(しがい)を調査し、アメリカ昆虫学会で論文を発表した。via: 緑化がアブラゼミを追いやった?! 大阪市内でクマゼミ急増のナゾ 環境科学研究所調査 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
来年の夏は「アブラゼミ」の勇姿を拝めるよう心に願いつつ、今回はこのあたりで筆を置くことにする。
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